偏西風/貿易風/極偏東風
地球大気の大循環として吹いている風。低緯度地帯で吹いている東風を貿易風、中緯度地帯で吹いている西風を偏西風、極付近で吹いている東風を極偏東風と呼ぶ。
赤道に近い低緯度で暖められた空気は、上昇して極地方へと流れていき、極付近で下降するように思われるが、実際は、地球の自転の影響のために途中で下降し、赤道付近へ東風として流れていく。これが、貿易風。
また、極付近で冷やされた空気は下降して、赤道方面へと流れていく。これが、極偏東風。これも、地球の自転の影響で、途中で上昇する。
貿易風と極偏東風の間での循環により、地上付近で西風となる気流が、偏西風。
日本付近の天気が西から東へと変わっていくのは、この偏西風の影響。