ダウンバースト/マイクロバースト
雷雲から冷たい空気が吹き降りて地上で広がる下降気流がダウンバースト。
ダウンバーストの規模の小さいものがマイクロバースト。
雷雲の中の降水粒子が蒸発する際に、周りを冷やして重い空気が生まれたり、降水粒子が落ちていく際に空気を引きずり下ろすことによって生まれる下降気流。
地面に到達して水平に広がる際に、強い突風となり家屋や樹木に被害が出たりすることがある。
突風の被害では、竜巻による場合とダウンバースによる場合とがあるが、局地的な現象のため、どちらによる被害なのかは、その場ではわからないことが多い。
後日、調査を行い、渦巻状に物が倒れていれば竜巻、広がるように倒れていればダウンバーストと判断される。
また、航空機がダウンバーストに遭遇すると、下降気流により揚力が失われ、航空機が急降下するなどの影響が起きる。規模の小さいマイクロバーストでも、空港周辺で発生すると危険なため、成田空港などではドップラーレーダーを設置して観測を行っている。