環八雲
東京の周囲を走る道路、環状八号線に沿って、天気の良い日の午後に出現する雲。
これは次のようにしてできると考えられている。
  1. 天気の良い日の東京都心は、ヒートアイランド現象によって、周りの地域よりも温度が高くなる。
  2. このため、午後になると、東京湾から都心に向かって西風が入るようになると共に、相模湾からも風が入り、都心の暖かい空気が環状八号線沿いに吹き寄せられ上昇気流となる。
  3. また、吹き寄せられた都心の空気には、汚染物質が含まれ、加えて環状八号線沿いは、自動車の排気ガスによって、雲の核となる浮遊粒子状物質も多いため、上昇気流によって雲ができる。
つまり、環八雲はヒートアイランドと大気汚染という人間が行った環境破壊によって生まれた雲。