気象レーダー
電波をビーム状に空中に発射し、雨滴や雪片から反射してくる電波を観測して、雨や雪の場所や強さを観測するレーダー。
発射する電波は波長3cmから10cm程度のマイクロ波が使用される。波長が短いと、降雨による減衰が大きくなり、強雨の先の雨を捕らえられなくなるため、日本では5cm程度、国土の広いアメリカでは10cm程度の波長を使用している。
気象庁では、全国20箇所に気象レーダーが設置されている。
NHKの番組プロジェクトXで紹介された富士山レーダーは、1999年11月1日で廃止され、新幹線から見ることができた山頂の白いドームも今は撤去されている。
この富士山レーダーは、南海上から近づく台風を捕らえるために設置されたが、気象衛星によって重要性が減り、運用経費もかかることから、長野県の車山、静岡県の牧の原のレーダー設置に伴って廃止となった。